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江蘇省
江蘇省は中国(中華人民共和国)の東部に位置する行政区である。省都は南京であり、2007年の人口は約7,624万人である。江蘇省の一人当たりのGDPは約4万元で全国第5位となっている。
過去の歴史を紐解くと、1912年に中華民国の成立際に、江蘇省の省都である南京が首都とされた。1949年の中国(中華人民共和国)成立以降は、南京は江蘇省の省都となった。現在の中国(中華人民共和国)の成立後は、ケ小平による経済改革で注目されたのは、中国華南に位置する広東省であった。広東省の経済水準が急速に発展した一方、江蘇省には広東省のような急速な経済発展は見られなかった。しかし、1990年代に入り江蘇省の南に位置する上海を中心とした長江デルタ地帯の一員としての経済的優位が重要視され、東部沿岸に位置する地理的条件も重なった結果、海外との繋がりが強くなり、江蘇省では工業などが発達した。
江蘇省で発展した工業を後押ししたものとして、豊富な鉱物資源が挙げられる。中国は国家単位でも鉱物資源国として世界でも有数の国であるが、中国で確認されている153種類の鉱物資源のうち、120種類が江蘇省でも確認されている。
また、江蘇省では、積極的な外資の誘致を行っており、上海と並んで日系企業の進出が盛んである。江蘇省の南部にあり、上海に隣接する蘇州市には、シンガポール政府との合弁で開発されたシンガポール工業園区や蘇州市が開発した蘇州新区、そしてハイテクゾーンである高新技術開発区などの有力開発区がある。いずれの開発区にも食品や電機関連の日本企業が進出しており、精密機器などを製造する富士通、日立、セイコーエプソンや、飲料のポッカなどがある。
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